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在庫管理のお手伝いに・・・ 精錬加工

1.返り材の処理は、どうされていますか?


返り材となる湯口やセキは「製品に酸化物が入るのを防ぐ」役割も持っていますので、返り材は酸化物が多いといえます。また加工して発生するダライ粉は、鋳物表面を削ったものですからやはり酸化物が多いと考えられます。(詳しくは 良い湯とは? をご覧ください)

返り材(湯口・セキ・ダライ粉)は繰り返し使っていると、まず成分が変わってきます。
消耗しやすい亜鉛Znを例にあげると、亜鉛は1回の熔解で1〜2割程度消耗します。
CAC406(BC−6)で最初上限のZn6%あったとしても、2割消耗するとしたら

              6%→4.8%→3.8%→3%

という風に減っていきます。亜鉛が4%を切ると湯流れが悪くなり、

   湯流れが悪いので温度を上げる  → ますます亜鉛が消耗し、また酸化物ができやすくなる。
   湯流れが悪いのでりん銅を多く使う→ ガス吸収しやすくなる。

と、悪循環に入ってしまい、あるとき急に不良が増えることがあります。

返り材を分析して、消耗した亜鉛を補給していくとある程度は収まりますので、イクチの分析をご利用いただき、品質管理にお役立てください。

ほかにも繰り返し使うとどうしても酸化物が増えていきます。これの顕著な例はアルミニウム青銅です。アルミニウム青銅では湯の中にアルミナが発生しやすく、フラックスを使って充分に攪拌してやらないとなかなかとり切れません。
またアルミニウム青銅の鋳物は歩留まりが悪いため、返り材が多く発生します。返り材がたまるので、返り材の配合量を増やすと、あるとき急に不良が増えることがあります。

返り材を繰り返し使うと・・
  1. 成分の消耗(Zn,Alなど)によって湯の状態が変わる。成分が規格から外れる。
  2. 酸化物が増えていき、あるときに不良が発生しやすくなる


2.自社で返り材の処理をするとしたら・・・


返り材のみを精錬処理する 時間がとられる。熔解者への負担が大きい。
忙しいときには、なかなかできない。
消耗成分の追加など、管理項目が増える。
 
返り材を売却する 売却価格が安く、損になる。特に特殊材料ほど製品は高く、返り材は安い。



3.そこで・・・イクチでの加工をお勧めします。


イクチではスクラップから地金を再生する、つまり「地金を若返らせる」ことを専門としていますので、返り材の処理もお任せいただいたら、安心してお使いいただけます。
加工処理には2通りの方法があります。

A 返り材を預かり、そのまま精錬加工します

品種別に1ロット分の返り材をご用意ください。
  反射炉熔解 →1600kg
  るつぼ炉熔解→ 800kg
最小反射炉で1000kg、るつぼ炉で500kgから熔解できますが、加工賃が割り増しになったり、熔解ロスが増えることがあります。
 
返り材の選別・管理はお客様のほうでお願いします。 イクチでも溶解時に確認はしますが、異材が混入した場合、選別できないことがあります。
 
あくまで返り材の加工品ですので、新材インゴットに比べて精錬度が落ちる場合があります。 加工品と返り材のみでの使用はさけて、新材のインゴットと併用してお使いいただくほうが安全です。
成分調整のための追加材料は実費をいただきます。


B 返り材を 新材のインゴットと交換します


加工したい返り材をイクチで引取り、歩留まり計算をして、イクチの新材インゴットと交換します。
加工賃自体は@より高めの設定となりますが・・・

  1. 1ロットの満たない量でも交換します。
  2. 追加材料の費用は発生しません。
  3. 新材のインゴットをお渡しするので、品質は安心です。
  4. お預かりした返り材は、イクチで材料として使用しますので、@のような混入リスクはありません。

  1. 返り材を検品して、不純物が多い、異材の混入が多く材料として使いにくい場合は、ご相談の上、加工賃の割り増しや返り材の買取などで処理させていただくことがあります。
  2. 返り材の形状、大きさによっては、切断費用がかかる場合があります。
  3. 歩留まり計算は、返り材の種類・形状・状態・品種によってイクチで判断させていただきます。

まとめてみると・・・


  @ そのまま加工 A 新材と交換
ロット数量 最低溶解量以上 少量でも可能
精錬度 新材より劣る場合あり 新材インゴット
混入リスク お客様で管理してください イクチで管理します
加工費用 品種や形状により定額 @より割高
追加材料の費用 発生します ありません
歩留まり その都度変わります 品種によって一定

A「そのまま加工」は1品種の返り材が多く発生し、加工費用を抑えたいお客様向き
B「新材と交換」は少量多品種で製造されるお客様向きといえます

めったに作らない品種の返り材が、工場のあちこちに溜まってきた、そんなときには「新材と交換」が便利です。死蔵在庫になっている返り材を、今必要なインゴットに交換します。

返り材の精錬加工のことなら、イクチへご相談ください。
精錬加工のお問い合せはこちら

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